中古資産を取得した場合は、新品よりも耐用年数は短くなります。耐用年数が短いということは、1年に計上される減価償却費が大きくなります。
中古資産の耐用年数は、使用可能期間を見積る方法もありますが、一般的には簡便法を用いて下記の方法で算定します。
①法定耐用年数から経過した年数を引く。
②経過した年数に20%を乗じる。
③①+②により、耐用年数を算定する。(一年未満端数は切捨て)
減価償却には定額法と定率法があります。
・定額法・・・・・毎年一定額を償却する
・定率法・・・・・毎年償却額が減少していく
法人の場合は、定額法と定率法のどちらか選択
個人事業主は、定額法のみ