-一人親方の税金対策とは?節税するためのポイントを詳しく解説-
一人親方として仕事をしていくにあたっては確定申告が必須となりますが、その際に納税額の高さが気になる方もいるでしょう。
せっかく独立して仕事をしていても、課税額が多いと思ったような収入を得ることができなくなります。
そこで今回は、一人親方の節税対策について解説します。
一人親方は税金対策が必須!支払うべき税金の種類は?
一人親方とは、建設業などの業種で労働者を雇わずに自分自身のみで、または家族とともに業務を行う人のことです。
一人親方として仕事をする場合、支払うべき税金は以下のように数多くあります。
・所得税
・消費税
・住民税
・個人事業税
なかでも所得税は所得に応じて課税される累進課税と呼ばれる仕組みになっているため、所得金額が増えるほど課税額も大きくなります。
また、消費税や住民税、個人事業税などもまとまった金額になるため、効果体な税金対策を検討したいものです。
一人親方の税金対策のポイント3つ
一人親方が納税額を減らすための方法は以下のようにいくつか考えられます。
諸経費の計上を行う
一人親方として働く際には、経費にできるものをすべて計上していきましょう。
経費に計上できるものは事務所の家賃や光熱費、通信費や車両費など数多くあります。
また、広告費や消耗品費、事務用品費などを経費計上できるケースも多いものです。
所得は売上から経費を差し引いて計算されるため、必要経費を増やせば所得金額が減り、結果として節税につながります。
所得控除や税額控除をする
一定の要件に応じて、所得の合計金額から控除分を差し引くことを所得控除と呼びます。
所得控除には基礎控除のほか、配偶者控除や扶養控除、医療費控除などさまざまな種類があります。
また、所得税額から更に差し引ける項目は税額控除と呼ばれます。
所得を申告する際には自身が受けられる控除をすべて計上し、税金対策につなげていきましょう。
青色申告をする
確定申告には青色申告と白色申告の2種類がありますが、一人親方におすすめなのは青色申告の提出です。
白色申告は手続きが手軽ですが、納税額が増えるケースがあります。
青色申告で特別控除を受けたり家事按分をしたりすれば、その分納税額を抑えられます。
一人親方が税金対策に悩んだら税理士に相談しよう
納税に関するルールは難解なため、不安を感じながら仕事をしている一人親方もいると思います。
もしも意図的に税金を払わなかった場合、脱税とみなされ刑罰を受けることになるので十分注意しましょう。
税金に関する不明点があるときには、頼れる税理士を選んで相談するのがおすすめです。
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